‐ボイスサンプル・ナレーション担当作品‐
【最終更新日2021/10/27】
ボイスサンプル動画を追加しました！
オーディオブックを追加しました！
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ボイスサンプル・担当作品をまとめてみました！
定期的に更新してまいります。
Youtubeや広告動画のナレーション等、声のお仕事お待ちしております！
♦お問い合わせ先♦
・メールアドレス：haruharunezumi@gmail.com
・TwitterのDM（「まずは質問・相談してみたい」という場合も）
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【ボイスサンプル】ナレーション４種・セリフ２種（2021/9/29収録）
【ボイスサンプル】CMナレーションPart2（2021/4/9収録）
【ボイスサンプル】「外郎売り」
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🌟オーディオブック🌟
※下記はaudiobook.jpのリンクを記載しておりますが、
amazon music、apple、google、himalayaでも公開中です！
「アウトレンジ 黄泉のミラージュ」（著：秋田 しげと ）
シリーズ第三話 10/12公開
「アウトレンジ サイキックヘル」（著：秋田 しげと ）
シリーズ第二話 8/10公開
「アウトレンジ ガード下のヘブン」（著：秋田 しげと ）
シリーズ第一話 6/30公開
「お勢登場」（著：江戸川 乱歩）5/31公開
「どんぐりと山猫」（著：宮沢 賢治 ）4/27公開
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🌟Youtube動画ナレーション担当🌟
SNSでの実績公開許可をいただいている動画をご紹介いたします。
※定期的に作品のラインナップは更新します。（最終更新2021/6/30）
【担当作品】一人二役・会話形式【声優】
【担当作品】ナレーション・朗読【ナレーター】
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-夏ノ暑サニモマケ‥ヌ！-
お久しぶりです！はるねずみです。
７月も残すところ、今日を入れてあと３日ですね！
北海道の短い夏も、いよいよ後半戦に突入です😂
今年は「暑いな～」と感じるまでが結構遅かった気がします。
扇風機を導入したのもついこの間だったはずなのになぁ・・・
写真は、北海道の観光名所のひとつ、美瑛の「青い池」です✨
初めて見に行ったのですが、本当に真っ青で、奥の方はエメラルドグリーンのような淡い色で透き通っていて綺麗でした(*´▽｀*)
。°+°。°+ °。°。°+°。°+ °。°。°+°。°+ °。°+ °。。°+°。°+ °。°。°+°。°+ °。°。°+°。°+ °。°+
今年は宅録を始めて初めての夏を迎える！
ということで、夏本番になる前に、”宅録の暑さ対策”として、
家電量販店に”冷風扇”を見に行ったりもしたのですが・・・
（我が家にはクーラーを購入・工事する余裕がないため笑）
🌟冷風扇と扇風機の違いとは？？？
本体の中に水を入れて、物によってはその中に凍らせた保冷剤を入れることで、
より冷えた空気（水蒸気含む?）を出してくれる、扇風機以上クーラー未満のようなものです！（多分）
🌟クーラーが無い部屋の空気は、窓を開けていても生ぬるい・・・😂
録音する際に部屋を閉め切ることを考えると、それではとてもこの夏を乗り越えられる気がしなくて、冷風扇を検討していたのです。
。°+°。°+ °。°。°+°。°+ °。°。°+°。°+ °。°+ °。。°+°。°+ °。°。°+°。°+ °。°。°+°。°+ °。°+
が、結論を言うと・・・（やっと）
冷風扇は購入しませんでした！！！！！！！！！！！
どうやら、冷風扇は確かに出てくる空気は水を含んでいて冷たいのですが、
排出される空気は熱いため、それを別の部屋や窓の外に逃がさなければならないらしく・・・
それが出来ないとなると、かえって部屋の温度が上昇してしまう！！
ということだったんですね。
加えて、クーラーと違い、部屋全体の温度を下げるものではなく、
あくまで風が当たることで涼しいと感じられるものであること、等々を考慮し、
結局家電量販店に行ったその日に、冷風扇購入は諦めました🙄
というわけで、室内温度３０度を超える日が多かったこの７月を、
・窓を開ける
・氷を入れた水をたくさん飲む
・扇風機２台稼働（昨年は１台）
で、なんとか乗り切りました！！！！( ｀ー´)ノ
。°+°。°+ °。°。°+°。°+ °。°。°+°。°+ °。°+ °。。°+°。°+ °。°。°+°。°+ °。°。°+°。°+ °。°+
８月に入ってしまえば、きっとあっという間に夏は終わる・・・はず・・・。
お盆くらいになると、夜は冷え込んで寒いほどですからね。
夏の代名詞TUBEが大好きな私にとっては、短すぎる夏も嬉しいやらさみしいやら😂
正直、暑さでグッタリしてしまい、何もやる気が起きない日もありましたが、
大好きな夏の歌を聴いたり、アイスコーヒーを飲んだり、かき氷作ったり。笑
夏だからこそ楽しめることを取り入れつつ、元気に乗り切りたいと思います！
。°+°。°+ °。°。°+°。°+ °。°。°+°。°+ °。°+ °。。°+°。°+ °。°。°+°。°+ °。°。°+°。°+ °。°+
ちなみに今月も、１か月がかりのナレーション録りをなんとか無事に終えることができました・・・！
宅録は、セリフへの感情の込め方、抑揚の付け方どれか一つ取っても、
全部自分の判断だからこそ、正解が分からなくなったり、
なかなか自分を納得させられなかったりと、本当に悩むことが多いです。
前回よりも今回、今回よりも次回・・・と、
期待に応えたい！自分も成長したい！という思いが、回数を重ねるにつれて強くなり、
そのためにいつの間にか気持ちがいっぱいいっぱいになったりもして😢
自分に対する期待が誰よりも膨らんでしまっていたんですよね、きっと。
だけど、
考えすぎて何もできなくなるのが一番もったいない！という、
尊敬する動画クリエイターさんの言葉を聞いて、ハッとしました。
１００を目指して、悩んで悩んで何も進まないでいても、０のまま。
じゃあ７０を目指そうと思っても、重い腰が上がらない。
そうなったときは、いかに自分の中のエンジンがかかるためのハードルを
下げられるかが大切なのかな、と思いました。
１でも２でもいいからやってみる！
０と１では大違い！！！！
暑さのせいか、心まで夏バテしてしまっていた今日この頃ですが、
そんな気持ちで軌道修正していきます！！！
。°+°。°+ °。°。°+°。°+ °。°。°+°。°+ °。°+ °。。°+°。°+ °。°。°+°。°+ °。°。°+°。°+ °。°+
今日も読んでいただき、ありがとうございました！
ｰ詩の朗読（BGM付き）ｰ
詩の朗読をしてみました。
動画編集も大分久しぶりに・・・
【台本について】
①台本名：「雲間から射す光」
②作者名：筆先ちひろ
③サイト名（筆先の世界）
④サイトURL https://hudesaki.com/
聴いていただきありがとうございます🌸
ｰオーディオブック第三弾🌟配信開始！ｰ
こんにちは！お久しぶりです。
はるねずみです(*^^*)
今日はタイトルの通り、告知です！
なんと、オーディオブック第三弾の配信が決定しました！
・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*
作品名：アウトレンジ ガード下のヘブン
著者名：秋田しげと
制作会社：株式会社オリオンブックス
公開日：6月30日（水）
配信先：audiobook.jp、amazon music、apple、google、himalayaで、順次掲載。
（amazon musicは、デジタルミュージックで配信されます）
※audiobook.jpでは本日6/30時点で配信が確認できています🌟
※1ケ月程度をかけてすべて配信されます。
・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*
【物語のあらすじ】
主人公 大庭美影は人相見の占い師。
実は相手の死相（人が死ぬ前兆）が見えてしまう。
彼女のルームメイトのサリナが殺人事件の容疑者にされてしまい、
真相究明に乗り出します。
卓越した推理と洞察力で、事件の本質に迫る。
・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*
私自身、ミステリーが大好きで、
アニメ名探偵コナンの映画は毎年映画館に観に行くほどのファンでです！
金田一少年の事件簿はアニメシリーズにはまり、現時点で140話目まで観ています。笑
どちらも個性的なキャラクターが揃っていて楽しいですし、
なんと言っても事件解決の伏線回収が一番の見どころですよね。
この作品でも、警察をもあっと言わせる天才的な主人公はかっこいいですし、
一見無関係な証拠を繋ぎ合わせて、謎を解き明かしていく場面はワクワクします！
ちょっぴり笑える要素も織り交ぜられていて、後味のすっきりした作品なので、
一人でも多くの方に聞いていただけると嬉しいです。
・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*
最後まで読んでいただき、ありがとうございました！
聞いてくださった方はぜひ、Twitterのリプ・DMやこちらのコメント欄に、
感想をお寄せいただけますと幸いです🌸
次回作も、乞うご期待！笑
ｰ【告知🌟】オーディオブック配信！第二弾！ｰ
こんにちは！
５月も終盤に差し掛かり、もうすぐ６月ですね！
地域によっては、もう梅雨入りしたなんて話も聞いています。
私の住む北海道でもとうとう、
日中は網戸で風を入れないと暑さがつらい時期がやってきました！
と、言うことで・・・（？）
突然ですが、本日は…
🌟告知🌟をさせていただきます！
な、ななななななななんと！！
このたび、私が朗読したオーディオブックが、
(株)オリオンブックス様より配信されることが決定いたしました！
私にとっては今回２作目となる「耳で聴く本」です！
前回の「どんぐりと山猫」（著：宮沢賢治）を聴いてくださった皆さん、
本当にありがとうございました！！
家族に堂々と紹介もでき、
フォロワーさんにはTwitterやライブ配信などで感想を伝えていただき、
改めて、商品づくりに携われた達成感と喜びを実感しました！
今回の作品は、前回とはガラッと雰囲気が異なる「サスペンス」ですが、
さらにさらに多くの人の耳に届けばいいなぁと思います・・・✨
以下、詳細を記載いたします🌟
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作品名：お勢登場
著者名：江戸川 乱歩
配信元：audiobook.jp、amazon musicapple、google、himalaya など
※amazon musicの中のデジタルミュージックで配信されます。
公開予定日：５月３１日より順次
※配信先により前後しますが、1ケ月程度をかけてすべて配信されます。
☆∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴.☆
先ほどもお話しましたが、今回朗読した「お勢登場」は、
悪女「お勢」が、みずからの保身のために完全犯罪を遂げるサスペンスです。
物語前半で、子供たちが無邪気に遊びまわる雰囲気が一変して、
後半は暗く息苦しい雰囲気に・・・。
絶望の底に突き落とされる主人公の言いようのない苦しみが生々しく伝わり、
また、みずからの悪事を誤魔化す術を知る悪女の恐ろしさにゾッとしてしまいます。
最後にはうっすら鳥肌が立つような、後味の悪～い物語です。（笑）
ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
心理描写が細かく、登場人物の誰にも感情移入してしまいそうなお話でした。
江戸川乱歩ファンの方はもちろん、サスペンス、イヤミス系の作品が好きな方にも、
おすすめのお話です(≧▽≦)
公開予定日まで、あと１週間・・・。
今回もやはり、一番楽しみにしているのは他でもないこの私です🥺💦笑
とはいえ、一人でも多くの方に聴いてほしいのが本音なので、
拡散OKの合図をいただいてすぐに、駆け足で紹介させていただきました✨
聴いて下さった方はぜひ、このブログのコメント欄やTwitter等で、
お気軽に感想を伝えていただけると嬉しいです！
どうぞよろしくお願いいたします(*´▽｀*)
最後まで読んでいただきありがとうございました🌸
それではまた次回、お会いしましょう！
ｰ家族に話せるようになりましたｰ
こんばんは！
ゴールデンウィークですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか？
外出自粛のなか、出来ることは限られていますが、
私は、いつも通り仕事をするほか、家で映画を観たり、少し遠くの公園に行ったり、
出来る範囲で初春を楽しんでおります🥰
といっても、最近はあまり晴れの日が少なく、
せっかく早めに咲いた桜を楽しむこともなかなかできていないのですが・・・。
幸い、家の近くの通り道にたくさん桜が咲いているので、
明日か明後日でも、太陽が出ているタイミングを見計らって、
お散歩がてら桜を見に行けたらいいなぁと思っています(*'▽')
それでは前置きはここまでにして、本題に入ります！
・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*
昨年12月、声のお仕事をスタートした当初は、
クラウドワークス、ランサーズ、ココナラ・・・と、片っ端から登録し、
単価にこだわらず、どんどん積極的に応募していました！
その中でありがたいことにいくつかご縁をいただき、
今日に至るまで継続いただいているクライアント様が４件ほどございます。
なかには、Twitterでの活動を見ていただき、DMで直接ご連絡いただいたクライアント様もいらっしゃいます。
Youtubeの動画のナレーションを中心に、広告の漫画動画の声優のお仕事や、
本好きの私にとって憧れであったオーディオブックのお仕事までいただけるようになりました。
そうした中で、やっと、親や祖父母に仕事のことを打ち明ける勇気がわきました。
実は、昨年会社を辞めたことも、家族には打ち明けられていなかったのです。
18歳から大学進学による一人暮らしのために実家を出たのですが、
それまでもそれからも、自分が本当に悩んでいることほど打ち明けられず、
友達や家族に話したとしても笑い話のネタにしてしまうという性格でした。
だから、友人知人には「何を考えているかわからない」「不思議」と言われることが多く、家族から見ても同様に、「悩みがない」と思われていたと思います。
とにかく、自分の弱みや欠点を見せることが苦手でした。
大学卒業後、何度か転職を繰り返し、結局正社員として４社で働いてきましたが、
どのタイミングにおいても、退職するかどうかや、転職先についてなど、
友人には話したとしても、家族だけには相談せずに決めてきました。
「悩みがない」と思われている私が、そのように退職や転職を繰り返すことは、
家族から見れば、「物事を継続できないタイプ」と見なされるだけで、
それ以上理解をしてもらうことは難しいと、心のなかで諦めがあったからです。
そのため、直近の昨年11月末に退職することについても、
やはり一言も相談はしませんでした。
これまでで一番といっていいほど悩んだ時期でしたが、
何をどう説明しても、理解が得られる自信がなく、そのうえでどんな反応が返ってくるか、想像するだけで怖かったからです。
退職後すぐ、先述の通り声の仕事を始めましたが、そのこともずっと言えずにいました。
自分の決心を軽んじられたり、挑戦に対して否定的なことを言われることを、
恐れていたので、報告するにしても、ある程度実績を残してからが良いと判断したためです。
・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*
（話が長くなってしまい、申し訳ございません。
思いつくまま勢いで書いていますが、後で修正するつもりでいます。）
・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*
そこで、今回どうして打ち明けるに至ったかというと、
それは、オーディオブックのお仕事をいただいたことがきっかけでした。
これまでいただいていたお仕事も、もちろん自分の声が動画に乗って、
日本どころか世界の誰もが再生できるYoutubeという媒体で公開される、
とても名誉あるお仕事だということは確かです。
ただ、このオーディオブックというのは、
「耳で聴く読書」として、「声」そのものに商品価値のあるもので、
実際に値段がついて販売されるものです。
このように、「自分の声」が「商品」となった経験は、今回が初めてでした。
実際に販売（配信）されているページに自分の名前が載っているのを見て、
今までにないくらいの嬉しさがこみ上げてきて、
これなら「声を仕事にしている」と、家族に胸を張って言えると確信できました。
そういうわけで今回、家族に「仕事」について初めて話すことができました。
まだまだ心配されている部分はありますが、それでも活動を続けていくなかで、
どんどん自分の頑張りを「目に見える形で」伝え続けていけたらいいなと思います。
・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*
もしよろしければ、下記にダウンロードURLを記載いたしますので、
私が朗読したオーディオブック「どんぐりと山猫」を聴いていただけると嬉しいです！
どんぐりと山猫 | 日本最大級のオーディオブック配信サービス audiobook.jp
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします🌸
ｰ【告知🌟】オーディオブックが配信されます!!ｰ
こんにちは！(*´▽｀*)
札幌では風の強い日が続いておりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか？
突然ですが、今日はタイトルの通り、🌟告知🌟をさせていただきます！
な、ななななんと！！
このたび、私が朗読させていただいたオーディオブックが、
(株)オリオンブックス様より配信されることが決定いたしました！
以下、詳細を記載いたします🌟
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作品名：どんぐりと山猫
著者名：宮沢 賢治
配信元：audible、audiobook.jp、apple、google、himalaya など
公開予定日：４／２７より順次
※配信元により前後する可能性がございます。
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オーディオブックは、昨年12月より私が声のお仕事を始めて以来、
ずっと憧れていたお仕事のひとつでした！
Twitterで日々の活動を発信するなかで、お声がけいただけました✨
発信内容ひとつひとつは、「今日は○○をしました！」といった小さな報告ですが、
それでも、見てくれている人はいるんだなぁと、そのときに実感ができました。
¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨
そして、「どんぐりと山猫」を朗読した私なりの感想を少し。
この物語にはタイトルにあるどんぐり・山猫以外にも、
栗の木やリスなど、自然のなかで暮らすさまざまな生き物が登場します。
読んでいるうちに、主人公（一郎）とともに森のなかをさまよい、
まるで夢のような不思議な世界に迷い込んだような気持ちになるお話です。
また、読んでいて楽しくなる、音楽のようなリズム感のある文章だったので、
これは、耳で聴くのにちょうどいいお話だなぁと思いました(^^)🎶
¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨
今回、3月に朗読のお仕事をいただいたことをきっかけに、
ロングトーンや腹式呼吸など、声量を安定させるトレーニングや、
抑揚をつけて読むために原稿へ書き込みをして朗読練習をするなど、
日々の練習にも新しいことをどんどん取り入れてきました。
オーディオブックというのは、イヤホンやヘッドフォンなどで、
耳から聴こえる音だけを頼りに物語を読むもの、と認識しています。
動画や字幕に頼ることなく、小さなお子様からお年寄りのかたまで、
”どんな方にも聞きやすい朗読がしたい”という思いで挑みました🌸
公開まであと1週間ほどございますが、
ぜひ一人でも多くの方に聴いていただけると嬉しいです！
誰よりも私がいちばん、公開日を心待ちにしているのは、
言うまでもないのですが…(*´▽｀*)
これからも、この嬉しい気持ちを胸に、
”やりたいこと”にどんどん挑戦していけるよう、声を磨いてまいります！
‐映画感想「スプリット」‐
こんにちは！
先日音声配信アプリ「standFM 」にて配信した映画レビューの台本を、
そのまま記事としても公開させていただきます✨
内容はまったく同じになりますが、音声よりも文字の方が…という方は読んでいただけると嬉しいです！
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今日ご紹介するのは、2017年に公開された、
アメリカのサイコスリラー映画「スプリット」！
監督は、「シックス・センス」「サイン」の、M・ナイト・シャマラン監督。
主演は、ジェームズ・マカヴォイ、ヒロイン役はアニャ・テイラー＝ジョイです。
まず、作品名である「スプリット」を調べてみたところ、
日本語で「分裂すること」という意味でした。
そして、この映画の最大の特徴は、主人公含む女子高生3人を誘拐した犯人が、
「多重人格者」の男性であるというところです。
つまり、ひとりの人間の人格が、二つ以上に分かれる・分裂することから、
このタイトルなのだと思います。
ということで、映画の内容に入る前に、
「多重人格」について、私が知っている範囲で説明してみようと思います。
なお、今からお話することは、多重人格の当事者の方の発信をもとに、私なりに解釈したものであり、認識が誤っているところがあるかもしれません。
また、多重人格にかぎらず、心や体の病気は人それぞれ症状が異なるため、
すべてがこれに当てはまるということではありません。
あくまで一例としてお話しますが、不快に感じられる方がいましたら申し訳ございません。
☆
多重人格は、精神疾患の一つとされています。
本来その人が持つ人格とは別に、あるきっかけによりもう一つ、あるいはそれ以上の人格が生まれるという「心の病」です。
別人格の種類が１，２人という方もいれば、10人以上の人格を持つ方もいて、
それらは性格だけでなく、名前や年齢・性別までバラバラなんだとか。
また、人格ごとに異なる役割を担っていて、外に出て仕事をする人格、家の中で家事をする人格というように、場面ごとにそれを得意とする人格が現れ、一人の人間の身体を交代で占領しているのだそうです。
自分の中に別人格が生まれるきっかけは、本人にとってトラウマになるような、ものすごく辛い出来事であることが多いとのことでした。
たとえば、幼少期に受けた家族からの虐待や、学校でのいじめな・レイプなどです。
そうした状況から脱するために、無意識のうちに人格が乖離し、そこへ別人格が現れ、主人格に取って代わり、その苦しみを経験するのだそうです。
こう聞くと、別人格が、まるでピンチを救うヒーローのようにも思えてしまいそうですが、実際はそうではないようです。
悲しみや苦しみが大きすぎるあまり、生きるための手段としてやむを得ず、心の一部分を自分から切り離しているのにすぎないのかなと思います。
☆
また、社会生活においては、生きづらさを感じる場面も多いんではないかと思います。
なぜなら、人格は複数でも、あくまで身体は一つだからです。
さらに人格交代は、本人が意図しないタイミングで起きてしまうこともあるそうです。
もしも服装や髪型など、見た目に違いが無いとしたら、他者から見れば一人の人間が、その時々でコロコロと意見や態度が変えているようにしか見えないですよね。
本人をよく知らない人からすれば「一貫しない人」と一蹴され、距離を置かれてしまうかもしれません。
ただし、多重人格者の方のなかには、人格同士で意思疎通ができる方もいるそうです。
心の中で人格同士で会議をしたり、それができない場合は音声や動画を撮影しておいて、人格交代後にそれを見て、別人格の意見を聞くなどという方法です。
一人の人間の中に、複数の人間がいて、それぞれが違った主張を持っていて、それによって意見が食い違ったり、協力したりというのは本当に不思議だなぁと思います。
二重人格・多重人格というのは、アニメや小説、映画でよく扱われるテーマですが、
それに至る経緯を考えると、「ミステリアスでかっこいい」とは安易に言えないですね。
当事者としてYoutubeで発信をしている方は、映画や小説では「多重人格者」が犯罪者として扱われることが多いのが残念だとおっしゃっていました。
今回の映画でもやはり、猟奇的な誘拐犯として登場します。
ただ、「理解できない」「怖い」という描写にとどまらず、
なかには良識を持ち、暴走する別人格を止めようとするものもいたり、
後半にかけては、別人格が生まれたきっかけを思わせる回想シーンも挟み込まれているのが良かったなと思いました。
☆
それでは、長くなりましたが、映画の感想を話していきます！
なるべくネタバレはしないように気を付けます。
物語は、主人公の高校生ケイシーが、クラスメイトのクレアから、
誕生日パーティーへ招待されるところから始まります。
ケイシーとクレア、そして同じくクラスメイトのマルシアは、
クレアの父親の車で送ってもらうために車に乗り込みますが、
運転席に座ったのはクレアの父親ではなく、見ず知らずの男性でした。
驚いたクラスメイト二人はその男性が誰なのか問い質そうとしますが、
すぐさま催眠スプレーのようなものを吹きかけられ、眠らされてしまいます。
ケイシーはそっと車から脱出しようとしますが、
やはり同じように眠らされ、目が覚めると、窓のない密室に閉じ込められていました。
あるとき、ドアの向こうから男女が話し合うような声が聞こえてきて、
自分たちを「食糧」にするというような話が聞こえてきました。
さらにその直後に姿を現した男性は、女性の服を身に着けており、
先ほどの男女の話し声は、男性のひとりごとであったことがわかりました。
そこから３人は、男性を欺いて脱出を試みますが、次々に見つかって失敗し、
結局別々の部屋に監禁されてしまいます。
☆
万策尽きたかに思えたケイシーですが、
部屋に現れるたびに性格や話し方がまるきり変わる男性の様子を見て、
男性が多重人格者であることに気が付きます。
そして、その中でも危険性が低い子供人格である「ヘドウィグ」を利用して、
脱出する方法を探り始めが、次第に各人格が「もうすぐ彼がやってくる」等、
不穏な発言をするようになり・・・。
これが物語のあらすじです。
誘拐犯の男性を演じるのは、ジェームズ・マカヴォイです。
この男性は、23の人格を持つ多重人格者という設定ですが、
作中では主に、人当たりが良く、人格たちを統率している「バリー」、
潔癖症で几帳面な「デニス」と、その仲間で女性人格の「パトリシア」、
そして、9歳の子供人格「ヘドウィグ」を演じ分けています。
人格が出てくるごとに、名乗ったり、字幕で名前が表示されるわけではありません。
ですので、観ている側にはあくまで、その表情の変化や言葉遣い、声のトーンなどの情報しか与えられないのですが、それでも人格交代の瞬間には、「ぬるっと」目つきが変わり、「あ、変わったんだ」と気付かされました。
もしかしたら、音声を消していても、その表情だけで「今はこの人格が話しているんだな」と判別できたかもしれません。
それでも、たとえば潔癖症のデニスは普段眼鏡をかけていて、自分が触れる場所をハンカチで拭う癖があったり、パトリシアは女性らしいシルエットの洋服をまとって料理をしたり、ヘドウィグはウィンドブレーカーのような少年っぽい服装をしていたりと、
さらに特徴をわかりやすく表現されていました。
☆
三人を誘拐したデニスと、その仲間であるパトリシアは、他の人格からは「群れ」と呼ばれ、何かを企んでいる様子なのですが、それが何なのかは後半までわかりません。
ケイシーや、精神科医のフレッチャー先生が、一対一で彼と話している場面では、
いつ別人格に交代するかと、ハラハラしてしまいました。
別人格が別人格になりすますという描写もあったので、なおさらです。
物語がすすむにつれて、主人公のケイシーの回想シーンが挿入され、
そのなかで過去の出来事が明かされていき、最終的には、ケイシーのその過去が、彼女の運命を左右するカギとなります。
女の子たちが、閉じ込められた部屋から脱出しようと、ドアの隙間から通したハンガーでなんとかカギを空けようしたり、パイプだらけの地下室を逃げ回ったりするシーンなど、まるで自分もそこにいるかのような臨場感がありました。
☆
それから、面白いなと思ったのは、人格交代についての説明です。
男性のなかの人格たちは、部屋の中で並んで椅子に座っていて、
誰かひとりに照明（スポットライト）が当たることで、
その人格が身体の占有権を手に入れると説明されていました。
そのため、物語のなかで「照明」という言葉がたびたび出てきます。
映画の一番最後のシーンの意味は理解できず、Youtubeのネタバレ解説動画を見ました。
簡単に言うと、その後を思わせる終わり方でした！わかる人にはわかるムネアツなラストだったようです！
2年後に公開された「ミスター・ガラス」が本作の続編となっているそうなので、
そちらも近いうちに観てみようと思います！
☆
個人的には、興味のあるテーマを扱った作品で、程よいホラー要素もあり、
飽きずに楽しめるサイコスリラー映画でした！
見たことのある方は感想を教えていただけるとうれしいです！
見たことのないかたはぜひ見てみてください♪
